オルニチンサプリの副作用について

オルニチンは、アミノ酸の1種ですが、たんぱく質を構成せずに遊離した状態で血液中を巡り、体内の各臓器の働きをサポートしています。オルニチンが特に効果を発揮するのが肝臓です。肝臓には、オルニチンサイクルというものが存在します。これは、体に有害なアンモニアを解毒して、尿素に変える代謝回路の一つです。アンモニアは神経細胞において、エネルギーの産出を妨害したり、神経伝達物質の働きを弱めたりする神経毒性があります。体内に入ったアンモニアはオルニチンサイクルによって解毒させないと、大変なことになるわけです。
特にこのアンモニアの生成に関係するのが、アルコールです。アルコール摂取時には、オルニチンサイクルを活発にして、健全な状態を維持させなければなりません。そのオルニチンサイクルの働きを強くするのが、オルニチンです。ですから、オルニチンをせっせと摂取すればいいということになります。
そこで真っ先に思い浮かぶのが食事ですが、例えばオルニチンを多く含むシジミから吸収するとなると、相当な量(1日に3000個とも言われる)を食べなければならず、とても追いつきません。そのようなことを考えると、推奨されるのがオルニチンサプリの摂取です。オルニチンサプリなら、それほど摂らなくても、必要量を満たせます。効果もある程度期待できます。
ただ、オルニチンサプリにはシジミ何千個分のオルニチンが含まれているので、過剰摂取はいけませン。アミノ酸の場合は、摂りすぎたからといって、直ちに副作用が出るわけではありませんが、やはりいいことではありません。報告されているところでは、下痢や腹痛など胃腸に関する症状がまれに出ることがあります。
でも、決められた用量を守っていれば、その心配はないので、安心してオルニチンサプリを摂り続けてください。